Daydreamでビルドした際にuGUIのMaskがきかなかった時の対処法です。
対処
PlayerSettingsのDaydreamのDepthFormatを[24bit depth | 8-bit stencil]に変更すると直ります
Daydreamでビルドした際にuGUIのMaskがきかなかった時の対処法です。
PlayerSettingsのDaydreamのDepthFormatを[24bit depth | 8-bit stencil]に変更すると直ります
こんな感じにビルドせずに実機で動作が見れます
GVRを利用したプロジェクトにInstant Previewを取り込むと、ビルドせずに実機で動作を確認することが可能になり、UnityEditorのランタイム上で色々調整ができるようになります。
シェーダーや実際のVRでの見え方の調整ではとても重宝しそうです。
導入は以下です。
Instant Previewのマニュアルはこちら
https://developers.google.com/vr/tools/instant-preview
既にGVRを使用しているUnityプロジェクトを対象に説明していきます。
UE4でもできるみたいなので、マニュアル参考にしてください。
下記のリンクからダウンロードします。
https://github.com/googlevr/gvr-instant-preview/releases
使用しているGVRのバージョンに合わせてunitypackageをダウンロードします。
今回使用していたGVRのバージョンが1.7だったので、"InstantPreviewForGVRUnitySDKv1.70.0.unitypackage"をダウンロードしました。
ダウンロードが終わったらプロジェクトにインポートします。
Assets/InstantPreview/GvrInstantPreviewMainをScene上に配置します。
Hierarchyを見ると各種設定項目があります。
このScriptでadbコマンドを経由してInstantPreviewのアプリを自動的にインストールされます。
Unityで再生を押すとアプリがインストールされます。
設定でWifi経由に変更することや、コントローラーのみを同期させることも可能なようです。
アプリがインストールされると実機側でデバッグできるようになります。
Edit -> Project Settings -> Qualityから[V Sync Count]を[Don't Sync]に設定します。
その他の情報等については公式マニュアルを確認してください
https://developers.google.com/vr/tools/instant-preview
DaydreamでGooglePlayに登録時に360度の立体画像が必要になります。
今回はその画像の仕様と実際に撮影する方法をメモしておきます。
Daydream端末のGooglePlayストア内に掲載されるアプリの背景画像になります。
画像形式 | EquirectangularのTop to Bottom形式 |
解像度 | 4096 x 4096 ピクセル |
サイズ | 15MB以内 |
ファイル形式 | png or jpeg pngを推奨 |
透過情報 | アルファなし |
・正面にロゴ等を置いてもストアの情報で隠れるので注意が必要。
・プラットフォーム側でレンダリングされたUIとの奥行が衝突しないようにシーン内のオブジェクトをカメラから2.5m以上離れて撮影する必要がある
・ステレオ映像でなくても登録はできそう
# WindowsでUnityを使って開発しているアプリを想定しています。
360度パノラマ画像を撮影する際に使用するメジャーなAssetですと下記があります。
(2017/8/21現在)
タイトル | 価格 | URL |
---|---|---|
360 Panorama Capture | 無料 | https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/38755 |
SphericalImageCam | $32.40 | https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/21979 |
VR Panorama 360 PRO Renderer | $52.92 | https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/35102 |
今回は無料で使える360 Panorama Captureを紹介します。
Windows環境のStandalone選択状態で実行が必要になります。
Daydreamのプロジェクトだとモバイル依存の箇所でエラーがでたりするので、別プロジェクトに切り分けたりするのもありかもです。
撮影され、プロジェクトフォルダの中に撮影された画像が入る。
Top to Bottom形式のステレオパノラマ画像が撮影できたので、GooglePlayに登録することができます!
もし視差なしの画像を用意するのであれば、Capture StereoscopicをOffにして撮影した画像を画像編集ツールを使って上下で2枚つなげれば、視差なしの画像を登録することができます。
360度の背景が必須画像であれば、OculusのようにGoogleVRの中にキャプチャのツールもSDKに含まれているとありがたいですね。
リアルタイム更新のReflection ProbeをAndroid実機にビルドした際に上手く動かなかったので対処をメモ