こんな感じにビルドせずに実機で動作が見れます
GVRを利用したプロジェクトにInstant Previewを取り込むと、ビルドせずに実機で動作を確認することが可能になり、UnityEditorのランタイム上で色々調整ができるようになります。
シェーダーや実際のVRでの見え方の調整ではとても重宝しそうです。
導入は以下です。
Instant Previewのマニュアルはこちら
https://developers.google.com/vr/tools/instant-preview
既にGVRを使用しているUnityプロジェクトを対象に説明していきます。
UE4でもできるみたいなので、マニュアル参考にしてください。
1. Instant PreviewのUnityパッケージのインポート
下記のリンクからダウンロードします。
https://github.com/googlevr/gvr-instant-preview/releases
使用しているGVRのバージョンに合わせてunitypackageをダウンロードします。
今回使用していたGVRのバージョンが1.7だったので、"InstantPreviewForGVRUnitySDKv1.70.0.unitypackage"をダウンロードしました。
ダウンロードが終わったらプロジェクトにインポートします。
2. Prefabを配置
Assets/InstantPreview/GvrInstantPreviewMainをScene上に配置します。
Hierarchyを見ると各種設定項目があります。
このScriptでadbコマンドを経由してInstantPreviewのアプリを自動的にインストールされます。
3. 実行する
Unityで再生を押すとアプリがインストールされます。
設定でWifi経由に変更することや、コントローラーのみを同期させることも可能なようです。
アプリがインストールされると実機側でデバッグできるようになります。
ストリーミングのパフォーマンス向上
Edit -> Project Settings -> Qualityから[V Sync Count]を[Don't Sync]に設定します。
その他の情報等については公式マニュアルを確認してください
https://developers.google.com/vr/tools/instant-preview